HUTエッジインク
HUTは、これまで一般的だったエッジインクの「1工程」を、同一ラインで「3工程」の種類に分けた日本初の靴のエッジインクです。
日本初の同一ラインで3工程とは?
エッジ磨きで大切なのは「色と質感と透明度」の三つです。
実は、この「色と質感と透明度」は既存のインクを使っただけでは出せません。
そこで、HUTは女性のお化粧のように
スキンケア、下地、ファンデーションと
「3工程」に分けることで
より簡易的に「色と質感と透明度」を調整できるよう開発されたエッジインクになります。
HARDENER|硬化剤
HARDENERは、メイクで例えるとスキンケアのようなものです。
お化粧をする前にスキンケアでお肌を整えてから下地、ファンデーションを塗るように
エッジ磨きもHARDENERを使って、革の面を整えてからUNDERCOATとTOPCOATを塗ることでエッジの質感が変わってきます。
エッジの仕上がりに美しい「質感」を与えます。
面を整えて質感を
エッジに美しい質感を与えるには、エッジの凸凹な面を綺麗に整えてあげることがとても大切です。
しかしながら、#180~240のサンドペーパーで面を整えようとすると、エッジが焦げてしまうという問題点があります。
そのため、基本的に#60~120までの粗いサンドペーパーしか使えずに、十分に面を整えることができません。
そこで、ハードナーを使い革を硬くすることで、グラインダーでの作業時の焦げ付きを抑え、綺麗な滑らかな面を作ることができます。
その結果、エッジに「質感」が生まれツルツルとした触感と輝きを与えられます。
UNDERCOAT|下地
UNDERCOATは、メイクで例えると下地のようなものです。
お化粧をするときに下地を塗ってからファンデーションを塗るように、
エッジ磨きもUNDERCOATを塗ってからTOPCOATを塗ることでエッジの仕上がりに「耐久性」を与えます。
成分に拘ったアンダーコート。仕上がり後の耐久性を
エッジという場所柄、綺麗なエッジを維持するのはとても難しくなってきます。
エッジは、アッパーを守る役割も担っており、靴の箇所で一番最初に傷付つきます。
そこで、浸透性の高いアンダーコートを先に塗っとくことで、トップコートの色が剥げても誤魔化しがききます。
また、純度の高い染料を使用することで、トップコートのノリが良くなります。
TOPCOAT|仕上げ
TOPCOATは、メイクで例えると、ファンデーションのようなものです。
HARDENERを使ってエッジの面が整えられ、浸透性の高いUNDERCOATの塗られたエッジはTOPCOATのノリも良くムラ無く仕上がります。
些細な色調整も
靴作りと違い、靴の修理(エッジ磨き)では様々な靴に対応していかなければなりません。
これまで数え切れないほどのエッジを仕上げてきましたが、同じエッジを見たことがありません。
数多くの靴に合わせられるよう十分な種類の色を揃えました。また、アンダーコートと合わせる事で、より些細な調整も可能です。



